バレーボール大会

子育て

「今に徹せよ」

長女は、バレーボール部に所属しています。通っている学校の中でも、超がつくほどの体育会系。

今回、バレーボールの大会がありました。その会場での応援幕、「今に徹せよ」。

まさにこれ!いつでも心にもっておきたい言葉です。

過去 – 今 – 未来

過去を悔やむこともあります。将来を不安に思うこともあります。どちらも、私たちの悩みとなることがあります。私も、子どもを叱った際に、大きな声を上げすぎたこと、怒りすぎたことを反省することがあります。

また、過去、未来ともに、どちらも今とつながっています。過去の経験は、今の自分を形づくっていますし、今の行動は未来につながります。

過去の経験から、教訓を得ることは大切です。未来に想いを馳せ、理想を描くことは大切です。

ただ、一番大事なのは、”今”行動することです。過去の教訓も、未来への想いも、行動することで形となって現れはじめます。

技の終わりは、次の技の始まり

心身統一合氣道では、次のような考え方があります。

「技の終わりは、次の技の始まり。」

私たちは、今が連綿とつながっている中で生活しています。合氣道の稽古では、複数の技を続けて行う(続き技)ことで、今の技(行動)が終わったら、次、それが終わったら、次。と、流れの中で一瞬一瞬で変わっていく”今”に心を向けます。これにより、変化していく状況の中、途切れることなく、今に心を向け、行動し続けることを練り上げていきます。

長女のバレーボールも、そういう意味では同じです。刻一刻と変化する中、「今に徹する」プレーをする。その結果、本人たちにとって大切なもの(経験・学び・達成感・悔しさ・仲間などなど)が形づくられていきます。

まとめ

「今に徹せよ」に関連し、スティーブ・ジョブズのドット(点)で繋がっている話を紹介します。英語の勉強の際に、何度も聴きました。今、大事と思うことを行動にすれば、自ずと未来に繋がっていきます。

優勝、おめでとう。

共に、歩んでいきましょう。

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