今年のお彼岸は、9/20(火)から9/26(月)まで。父親の実家がある庄内まで、行ってきました。
庄内は、もともとのアクセスのしずらさからか、観光地化もほとんどされておらず、日本の原風景が数多く残っています。藤沢周平の作品の舞台が、そのまま広がっている、そんなイメージです。
利用ルートは、東京→新潟:「上越新幹線」、新潟→余目:羽越本線「いなほ」 。片道 14,000円くらいでした(割引き内容にもよる)。
駅弁の購入@東京駅
まず、東京駅構内の駅弁屋さん「祭」で、朝食と昼食を購入。電車移動を楽しく過ごすための準備です。「祭」には、全国の色々な駅弁がそろっており、時間をかけて選びます。なかなかこういう機会もないですし。
「祭」の場所は、東京駅構内の中央通路の真ん中あたり。東京駅構内には、3つの大きな通路(北通路、中央通路、南通路)があります。私の両親は、北通路に出たらしく、「大きな駅弁屋さん、見つからなかったのよ。」と。見つからない場合、中央通路へ移動できますので、参考にしてください。
実は、朝食にサンドイッチを探したのですが、「祭」で見つからず。今回は、別のものにしました。サンドイッチは、新幹線のりば内の「BECK’S COFEE」で購入できます。
待ち合わせ@新幹線のりば
東京駅の新幹線のりばの待合室で、両親と待合わせ。現場へ向かうも、両親が見つかりません。
電話すると、「今、BECK’S COFEEの前にいるわよ」と。私もそこにいるはずなのですが、、、新幹線の改札口は2つあり、違う改札から入っていたというオチでした。改札毎に、待合室も、BECK’S COFEEもあるので、気をつけましょう。
上越新幹線 東京→新潟
朝食は、軽食をということで、助六です。600円(税込)。味は、あっさり。
新潟駅に着くと、「上越新幹線」から「いなほ」への乗り換えをします。
乗換え専用ホームがあり、スムーズに乗り換えができます。新幹線内でのアナウンスをよく聞いて、通常の降車ホーム(乗換え専用ホームとは逆)に出ないようにしましょう。
羽越本線 いなほ 新潟→余目
「いなほ」は、日本海側を南北に走る特急。しばらく経つと日本海が見えてきました。この時の海は、荒れ模様。
お昼ご飯は、「鮭のルイベ漬盛り 海鮮弁当」。1,380円です。
ルイベは、凍った刺身で、アイヌ料理。ゴールデンカムイを見てから、食べたかった逸品です。また、写真の直方体の物体は、鮭のすり身です。下の海藻(とさかのり)とめちゃくちゃ合います。ボリュームもあり、いくらも入っていて、おススメです。お酒と一緒に食べたかったのですが、その日肉体作業が待っていたため、グッと我慢。
庄内に入り、田園風景が広がります。もうすぐ新米の季節。子どもの頃、毎年夏休みに田舎へ訪れる際、この風景を見て、これから始まる山や海遊びを想像し、胸躍ったものです。また、田舎から帰る際は、この田園風景が見えなくなると、祖父母の家も見えなくなったような気がして、夏も終わりを実感したものでした。
目的地の余目駅に到着。2頭の龍がお出迎え。
これから、父親の実家で、一働きします。
共に、歩んでいきましょう。
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