夏休みの「1日の予定」の作成
子ども達は、夏休みに入りました。夏休みの過ごし方、計画はどうしているでしょうか。
私が、1日の計画を立てるということを知ったのは、小学2年生の夏休みです。私の父が、「夏休みは絵日記をつけなさい」と絵日記帳を買ってきました。
その第一ページにあったのが、時計のマーク。そこに1日の予定を記載するのです。最初は、「予定」という言葉も知らず、この作業をする意味も分かりませんでした。改めて振り返ると、目的は以下でしょうか。
- 通常、小学校では時間割があるが、夏休みは自分で1日の過ごし方を改めて考え・決める
- 規則正しく生活する導きとする(ちゃんと、朝起きて、夜寝る)
「1日の予定」のリアルなサンプル
我が家の子どもたちも、嬉々として「1日の予定」を書いています。
■小2次女の計画
しっかりしてます。頑張りすぎかな?
■小5長男の計画
何が彼の重要事項か手に取るようにわかります。余裕あるところがいい感じです。また、「バイト」は「お手伝い」という意味です。プロ意識が伝わってきます。
「しごとをふやさない」って、何だろう。。。”ママの”仕事を増やさないという意味かしら?
大人な父が提案する「1日の予定」活用法
「1日の予定」は、基本となる過ごし方を示すもの
“基本“というのが、ポイントです。基本そんな感じに過ごすということです。毎日きっちりこの通り過ごしましょうとは考えません。もし、そんなこと考えると、真面目な人は段々守れなかったことがストレスになってしまい辛くなります。また、突然用事ができたら「1日の予定」は守れないのが普通なので、きっちり守ることは考えません。
最低限守りたい“時間“を決めておく
例えば、朝起きる時間と夜寝る時間。これは、身体のペースを守る上で、大事な時間のため。あと、ご飯の時間でしょうか。ただし、これはママの都合もあるため、柔軟に対応です。
最低限やっておきたい“こと“を決めておく
時間ではなく、やることとその量を決めます。例えば、計算問題1ページとか、漢字10個覚えるとか、ピアノの楽譜を1ページ弾けるようにする等。
計画は余裕が大事
上のことを決めたら、あとは自由時間です。思いっきり遊びましょう。余裕があれば、急な用事等で他の日にできなかった「最低限やっておきたこと」も、この自由時間で取り戻すことができます。
自由時間が多い夏休み。大きな目標を立てるのも良いです。集中して時間かけないとできないことに挑戦。私が子どもの時は、夏休みに何体かガンダムのプラモデルを作りました。
まとめ
楽しい夏休みが始まりました。基本となる1日の予定を決め、やりたいこと・目標を決めたら、あとは思いっきり遊んびましょう!ひと回り大きくなった、子どもたちが楽しみです。
共に、歩んでいきましょう。
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