子ども部屋の部屋割り(年代別・性別)

子育て

我が家には、3人の子ども(女 2名、男 1名)がいます。長女も中学生ということもあり、最近部屋割りを変更しました。

これまでの我が家での子ども部屋の変遷と、その時々の考え方、準備したものをまとめています。

赤ちゃん期

赤ちゃん期は、親と同じ部屋が子どものいる部屋になります。

言わずもがなですが、常に親の目に届くところに赤ちゃんを寝かせておくためです。また、赤ちゃんは、常に予測不能な行動をすることから、(親が手を離せない時は)ベビーベッドにいてもらいます。

昼間と夜間で、親が活動する場所が離れている場合、例えば、昼間は1Fのリビングやダイニング、夜間は2Fの寝室といった時、それぞれの場所から目が届くところにベビーベッドを置きます。

結果、我が家では、ベビーベッドを1Fと2Fに1つずつ、計2つのベビーベッドを使い、全てレンタルで準備しました。ベビーベッド自体、赤ちゃん期の一時期だけ使うものですし、不要になれば返却すればよく、費用も抑えられることから、レンタルがおすすめです。

また、寝室には、ベビーベッドを置くとともに、赤ちゃん用の小さい布団を親の布団と並べて敷きました。

これは、オムツ替えの際に活躍するスペースであり、赤ちゃんと一緒にゴロゴロしてコミュニケーションをとることもできます。

幼児期の子ども部屋(幼稚園前後〜小学生低学年)

一番下の子が生まれた時、寝室は、8畳の和室と広めでしたが、大人2人、子ども3人となると流石に手狭。一番上の子が小学生、二番目の子が幼稚園に入ったタイミングで、彼ら用の子ども部屋を用意しました。

子ども部屋は、寝るだけの場所というのが、基本的な考え方です。

用意した部屋は、6畳。布団を2つ並べると、布団だけで部屋が埋め尽くされてしまいます。起きるたびに布団をたたむというのも大変です。

そこで、二段ベッドを購入し、スペースの問題と布団たたみの問題を解決しました。二段ベッドは、木製で、ベッドの底がスノコになっていてカビが生えにくいタイプのものを、近所のホームセンタで選びました。

加えて、おもちゃを入れるボックスも、女の子用、男の子用をぞれぞれ用意し、子ども部屋におきました。これによって、少しずつ片付けや、物を管理することを覚えます。

我が家では、お姉ちゃんは小学生でしたが、子ども部屋に学習机をおくことはせず、リビングに家族共有のスペースを設け、勉強できるようにしています。親に簡単に聞くこともでき、子どもたち同士様子もわかるため刺激にもなるようです。

思春期手前の子ども部屋(小学生中/高学年)

一番上の娘が高学年になり、息子も中学年。年相応のケアが必要になってきます。特に、娘は思春期に入ります。

そこで、女性と男性で部屋を分けることにしました。我が家では、部屋数も限られていたため、母+娘二人の女部屋と、父+息子一人の男部屋です。

ただ、親と一緒の寝室というのは、小学校高学年の娘にとっては、ギリギリの時期だったと思います。

思春期の子ども部屋(中学生以降)

思春期になると、一人になりたいものですし、一人になる時間や空間が必要です。

このことは、子どもができた時から意識していたため、計画的に費用を準備し、増築して部屋数を増やしました。

部屋割りは、娘二人の娘部屋と、息子一人の息子部屋です。

子ども部屋の主な役割は、寝る場所ですが、これに加え、着替えをする、一人きりになって(もしくは、親から離れて)くつろぐ場所というのが、大切な役割になります。

また、自分の好きなものに囲まれる、アレンジするというのも、子どもたちにとって楽しみの1つで、特に一人部屋の息子は、とても嬉しそうです。

このとき、子ども部屋に準備したものは、制服やコートをかけるハンガーラック、本棚、タンスです。いずれも、ニトリで準備しました。ニトリは値段も安いことから、子どもの成長と共に変化する要求に応じ、買い替え、買い足し等柔軟に対応できます。

おわりに

子どもの成長とともに、子ども部屋の割り当てを変えてきました。子どもが中学生になった今では、子どもと親が独立する形で部屋割りも落ち着いています。最初から部屋数があれば良いですが、若い頃はそうもいきません。ですので、計画的に費用を準備することが必要となります。

また、これまでの部屋割りの変遷の中で、私の在宅スペースも書斎兼寝室として、子どもたちと独立して構えることになりました。その結果、子どもの割込みも減り、腰を据えて作業や読書をすることができるため、思いの外快適です。

共に、歩んでいきましょう。

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