国立駅近くのSTARBUCKSの共通言語は、手話です。店員の方は、ろう者、聴者ともに手話を使い接客します(サイニングストアと言います)。
とはいっても、手話がわからなくても大丈夫です。“指差しメニュー表“や筆談ボード等が準備されており、ろう者と聴者が問題なくコミュニケーション取れるようバリアフリー化がされています。メニューも通常のSTARBUCKSと変わりません。
通常、バリアフリーというと、身体が不自由な人のための工夫という発想になりがちです。しかし、このお店に来ると、バリアフリーとは、それぞれの文化・主体が交流するための工夫、双方向で交流するための工夫であることを体験することができます。
お店はオープンカフェ形式で、明るい雰囲気になっており、誰でも抵抗なく立ち寄ることができます。
娘に「注文してみる?」と聞くと、少し緊張した様子。しっかり、バニラクリームフラペチーノのGrandeサイズを頼んでました。
Tallサイズ(標準サイズ)を店内でいただく場合、マグカップを利用することで、環境へ配慮することができます。
バリアフリー、環境対策と、実に自然な形で実行されており、それでいて、誰もが居心地良い空間となっています。
共に、歩んでいきましょう。
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