先日、レストランで、一番下の娘が締めのデザートを食べていたとき、歯の根元が少し白くなっていました。
「それ、虫歯のなりかけ?」
この一言で、すっかり怯えてしまった娘。家に帰って歯を磨いたらきれいになって、一安心。今では、頑張って歯を大切にしてくれています。
実は、我が家の子ども達は、今まで虫歯になったことがありません。子ども達が歳をとっても、いつまでも健康に過ごして欲しく、歯のメンテナンスを重視しています。
我が家でやってきた子どもの歯のメンテナンスについて紹介します。
0歳時代のメンテナンス
生後6ヶ月から9ヶ月で、歯が生えはじめます。歯茎にうっすら白い線が見えはじめます(前歯のあたり)。この頃、小さな赤ちゃん用の歯ブラシを購入。
赤ちゃんに歯ブラシを持たせ、噛み遊びを通して、歯ブラシに慣れさせます。
歯が生えたら、食後は親が軽くブラッシングしてあげ、歯垢を落とします。歯磨き粉は使いません。
1歳半くらいになったらフッ素塗布
上下の歯が4本くらい生えてきた頃、近所の歯医者さんでフッ素塗布を行いました。これは、虫歯予防のためです。
これ以降、歯医者さんへは定期的(4ヶ月に1回)に通い、歯のクリーニングとフッ素塗布をしてもらっています。
幼児時代から小学低学年(3年生)までのメンテナンス
小学低学年(3年生)くらいまでは、子どもが自分で歯磨きをした後、親が仕上げ磨きを行っています。
今は、学校での歯磨き教育もしっかりしており、私が小学生だった頃と比較して、頻繁に歯磨き指導がある印象です。歯磨き指導で教えてもらったことを、子ども自身で実践させますが、まだまだ磨き方が行き届いていないため、親が仕上げをしてあげます。
歯の矯正(医療費控除の対象となる場合あり)
歯の定期メンテナンスをしていると、子どもの顎や歯並びの状態によって、歯科矯正をした方が良い等のアドバイスを受けることができます。
歯科矯正を始める時期は、個人個人の状態によって違うため、歯医者さんのアドバイスに従います。我が家は、上の二人が歯科矯正を実施しており、下の子も矯正予定です。
歯科矯正の費用
気になる歯科矯正の費用ですが、これも個々の治療をはじめた時期、治療内容、歯医者さんによって違います。40万円から100万円程度と高額です。我が家の場合、何年間かかけて治療に通う中で、分割で支払う仕組みを利用しています。
医療費控除について
歯科矯正は、医療費控除の対象となる場合とならない場合があります。開始した年齢や目的で決まりますが、子どもで治療目的(美容目的ではなく)の場合、医療費控除の対象となることが多いです。適用条件を確認の上、確定申告を忘れないようにしましょう。また、治療に親の付き添いが必要な場合、親子で利用した公共交通機関による交通費も医療費控除に含めることができます。
我が家では、すでに治療を始めて数年経った後に、医療費控除の対象となることを知りました(子育てでバタバタしており、そこまで気が回りませんでした)。その場合でも、過去5年分をさかのぼって医療費控除を申請することができますので、同様な方は税務署のHPで確認や、通っている歯医者さんに相談してみてください。
どこの歯医者さんで歯科矯正を受けるか?
どこの歯医者さんで、歯科矯正を受けるか?ですが、長期間通い続ける必要があるため、通いやすいかということも考慮すると良いです。
我が家では、元々子ども向けに評判の良い近所の歯医者さんに通っており、歯科矯正治療も同じ歯医者さんで受けています。その歯医者さん自体は、歯科矯正専門ではなく、定期的に外部から歯科矯正の専門医を招いています。ですので、治療のための日程調整が必要ですが、子どもということもあり、近所で治療を受けれるのは大きかったです。
まとめ
我が家の子ども達の歯のメンテナンス事例を紹介しました。いつまでも健康でいるために、歯を大切にする習慣を、我が家では小さい頃から身に付けるようにしています。
また、歯科矯正は費用もかかり、通い続けることを考えると、尻込みしてしまいますが、一生健康で過ごすことへの投資と考えています。加えて、矯正治療を受けやすいように、歯医者さんでも分割支払いのシステムを採用していることもあります。医療費控除が適用されるとお金が戻ってきます。これらも含め、歯医者さんと相談すると良いです。
共に、歩んでいきましょう。
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